昔からマラソンが大の苦手でした。
ゼーハーゼーハーと、いつまでもいつまでも、ダラダラと苦しいのが続く、あの無限地獄的なやな感じ。
見るのは好きなんですけどね🍀
駅伝とか。
周りの風景の移り変わりも楽しみつつ、なんか人が頑張ってるのを、楽勝な立場から眺めるだけ。
でも、中学生の時、これじゃあいかん!このマラソン嫌いを克服せねば!と一念発起した期間があります。
今思うと、若い時の方が真面目だったですねえ、やっぱり。
大人になったら楽をすることばっかりに、知恵を絞るようになってしまった。
で、暫く早朝マラソンをやっていたんですよ
ひと月ほどですが。
したら、なんと学校の体育の時間のマラソンが、以前ほど苦じゃなくなったんですね。
心肺機能が長時間の運動に耐えられるようになったんです。
これにはビックリしました。
あ、なんかあのマラソンが楽チン!
以前の地獄感がなくなった‼
程よい運動での爽快感のみ❗
決して楽ではないが、周りの友達の苦しげな顔を抜き去りつつ、どこか余裕で眺めている自分。
あーすご~、早朝マラソン効果だ‼
感動しました。
生まれて13年間もの長い期間、苦しまされ続けたマラソンの時間。
しかも ”マラソン大会” なんぞは考えただけでも、インフルエンザ接種の上をゆく、絶望感満載な行事でしたからね。
今思うと、子供の世界は、いかんせん小さな世界です。
でもその世界の中で、マラソンに対して身がよじれるほど悩み苦しんでいました。
それを僅かながらも、自力で克服できた!
と、言うことをふと思い出しました。
この前に進む!という感覚。
忘れないようにしたいです。