2024-09-15

たまには、頑張っていたようだ

 昔からマラソンが大の苦手でした。

ゼーハーゼーハーと、いつまでもいつまでも、ダラダラと苦しいのが続く、あの無限地獄的なやな感じ。

 

 見るのは好きなんですけどね🍀

駅伝とか。

周りの風景の移り変わりも楽しみつつ、なんか人が頑張ってるのを、楽勝な立場から眺めるだけ。

 

 でも、中学生の時、これじゃあいかん!このマラソン嫌いを克服せねば!と一念発起した期間があります。

今思うと、若い時の方が真面目だったですねえ、やっぱり。

大人になったら楽をすることばっかりに、知恵を絞るようになってしまった。

 

 で、暫く早朝マラソンをやっていたんですよ

ひと月ほどですが。

したら、なんと学校の体育の時間のマラソンが、以前ほど苦じゃなくなったんですね。

心肺機能が長時間の運動に耐えられるようになったんです。

これにはビックリしました。

 

 あ、なんかあのマラソンが楽チン!

以前の地獄感がなくなった‼

程よい運動での爽快感のみ❗

決して楽ではないが、周りの友達の苦しげな顔を抜き去りつつ、どこか余裕で眺めている自分。

あーすご~、早朝マラソン効果だ‼

 

 感動しました。

生まれて13年間もの長い期間、苦しまされ続けたマラソンの時間。

しかも ”マラソン大会” なんぞは考えただけでも、インフルエンザ接種の上をゆく、絶望感満載な行事でしたからね。

 

 今思うと、子供の世界は、いかんせん小さな世界です。

でもその世界の中で、マラソンに対して身がよじれるほど悩み苦しんでいました。

それを僅かながらも、自力で克服できた!

と、言うことをふと思い出しました。

 

 この前に進む!という感覚。

忘れないようにしたいです。