人は知らず、己のみの密やかなフェチは心のオアシス。
そう、この忙しい世の中だからこそ、フェチリズムというのは、自身に許された現実逃避の駆け込み寺であり、また同時に生きる活力源でもあると、ボカァ思うのです。
土曜日の夜フェチ。
今は金曜日の夜フェチに該当しますが、昔子供の頃は、テレビが娯楽の王様で、
〜日本昔話
~巨泉のクイズダービー
~8時ダヨ全員集合
~キイハンター (or Gメン75)
~深夜映画(~親はこのあたりで寝静まって、唯一夜更かしテレビが許可されていた)
のラインが、華やかな日曜日への滑走路として敷かれていました。
日曜日自体が、唯一楽しいイベントだった子供の頃を今思い出し、当たり前な連休様に対して、改めて幸せ感が蘇る、という、懐かしみフェチ、です。
冬フェチ。
暖かい屋内から、一歩外に出た瞬間、冬独特の凛と引き締まった空気に包まれます。
その清涼な空気を体いっぱいに吸い込み、脳内が一瞬に覚醒。
日々のストレスから僅かな時間だけ解放される、というモードスイッチ的役割な冬好き御用達フェチです。☺
年末フェチ。
年末感がひたすら好き、という、暮れなずみ志向の方に多いフェチ。
年末イベントのお祭り的気分が好きなのか、年の瀬を静かに過ごす気分が好きなのか、2極化しているフェチでもあります。
私はもちろんなんもしない派。
箱根駅伝フェチ。
鶴見中継所で途切れたタスキに泣き崩れる選手のさまに、もらい泣きしたいというフェチ。
頑張って走った選手が
『ごめん、、ごめん』
と、泣きながら子供みたいに謝る姿に、ううっとなる青春フェチ。
片付けフェチ。
このややこしい仕事終わらせたら、心ゆくまで片付けまくるぞ!という一種ご褒美フェチ。
片付け後がやたらスッキリするタイプの人向け。
真昼の月フェチ。
前書きましたね~🍀
雨の日のチマチマ作業フェチ。
お家の中で、ちまちました手先の作業で、その日雨の日だったりすると、なんか幸福感に浸れるという、少々引きこもり的フェチ。
なんだか守られてる感があっていい的な、僕は雷鳴ってると、尚最高です。
フードフェチ。
頭を覆うフードね。
北風の強い冬。
その外気の寒さを遮って、言わばこれも、なんか守られてる的な、穴蔵ひそみフェチ。
最近ハマってます。
フェチの数だけ、日々の幸せはある。
、ということです。
かね?