ニュアンスのビミョーな違い、とはかなり重要なこと、であるのが判った、最近のお話。
仕事先でお腹が空いたら大抵吉野家かコンビニ弁当なんですが、最近仕事場の隣りにドラッグストアが出来まして。
で、そこでも頑張ってお弁当を売っているんですが。
ドラッグストアというと、日用品とか大体格安なお値段だから、そこが魅力であったりするじゃあ、ないですか。
お弁当に関しても、ちょっとリーズナブル、ニッキュッパーがあったりして、おおコレは☆♪、と一瞬なるんです。
なるんですが、セブンイレブンやファミマに比べて、なんかが足りないといつも感じるのです。
お買い得な見切り品とかもあるんですが、何だかどことなく寂れた風采が感じられ、ナルホド正に見切られたお弁当だな、と感じてしまうので、お得感より先に侘びしい気持ちになってしまうんですな。
そもそも大手のコンビニみたいに大量かつ朝昼晩とドンドコ商品が入ってくる賑やかさ、明るさがなく、暗い狭い陳列棚にコソッと並べられた、安いだけにちょっと底の薄っぺらいコンビニ弁当の真似っこ弁当が並んでいるのを見るにつけ、確かに最初値段に吊り込まれるんですが、そのビミョーにポイントを外したおかずの内容を見て、2、3品しかない中から仕方なく唐揚げ弁当とかを選び、でもコレじゃないんだよなあ~と思いつつ、薄くて何となく満足できない気持ちから、オニギリなり蒸しパンなりを追加し、レジでお会計をしたら600円をゆうに越えていて、ああこれじゃあ、コンビニ弁当でもっと充実したのが安くで買えたなあ、なんでまさに寂しい寂しい気持ちになり、自分でレジ横レンチンをして、せめて温めたのちに、肩を落としていつもその店を後にします。(はー、一息は辛い)
そして食べ終わった後もなんとも釈然としない気持ち。
ああ、今日の胃袋にハマってないなあ、と思いつつ。
でもそういうことをすぐ忘れるので、2、3回同じお店で買い、あっしまった!と、ここ最近何度も、この寒〜い気持ちになりました。 猛暑なのに。
そう、ビミョーなズレというのは、どう頑張って修正しようとしても、結局は無駄な努力に終わるようです。
どうやら最初に的を外れたものは、どこまでいっても、どことない悲しいズレ感を背負ったままに、最後までいってしまうみたいですね。
なので、
※※※ 今月の標語 ※※※
気をつけよう、、
なんだか的が外れてる、
言われちゃったら、
もうおしまい、
何事も