季節は秋ですね。
今年も、もう後半も半ばを過ぎましたが、それなりに皆さん色々あったんではないでしょうか。
今年の夏もやはり暑かった。
暑くてテンションが上がって、夏の楽しい事や嬉しいこと辛いことなど、色々と駆け巡ってひとしきりして、そんな様々なことがゆっくりと沈んでゆくのが、秋の季節ですね(う〜ん、メルヘン)。
こないだ、(正確には昨日)ライヴ仕事帰りに、お仕事仲間の方とお話をしながら、ああなるほどな、と思ったこと。
人には、誰でも色んな種があり、悲しみ、楽しみ、愛、喜び、妬み、憎しみ(こう書いてて色んな感情があるんだなあと感心した私)。
とある、インドの思想家曰く、人は知らず知らずのうちに、心の中でこれらの種たちに水を遣っている、と。
で、その人の生き方、生き様で、いつも喜びの種に多く水をやる人、憎しみの種に多くやる人、とそれぞれ水のやり方が違う、と。
だから、いつもトラブる人というのは、実は心の中で憎しみの種にばかり、水を遣ってるからいつの間にかそれが大木なっていって,他の芽が全然成長せず、人と諍いばかり起こすことになる、という考えだそうです。
逆に喜び、慈愛の種にばかり水を与える人は人に慕われ、トラブルが起きてもその観点から接するので、トラブルが憎しみへと発展せずにスルーしてしまう。
これが憎しみの種の人なら、きっとここで得たりとばかりに、それを拾って喧嘩になるんでしょう。
きっと、これをいわゆる
『オーラ』
と、言うのではないでしょうか。
喜びの『気』、怒りの『気』、目には見えなくともそういうものを発信し続けていると、いつの間にか同類の『気』同士が反応して、わらわらと集まってくるような気がします。
普段の生活の中で、どの辺りに心が引っかかりやすいか。
自問してみると面白いのではないでしょうか。
ちなみに私は
『可哀想』
『もったいない』
『良いことも悪いことも3倍返し!』(これらは気か?)
に、心が引っかかりやすいかな、と感じました。
今年の夏は『あーもーいいよ。どーせどーせ』にもよく引っかかってましたね。(??)
色んな種、があると思いますが、すこしでも明るい色の種をチョイスして、お水を遣っていきたいな、と思う秋の夜でした。