2005-01-01

のどかな気持ち

 わたしは数年前より、生まれて初めて、宝くじというものを買うようになりました。

 

 最初はなぜか、照れくさいもんですね。(なんでやろ?)

「すいません。宝くじのやつ、千円分ください。」

「一枚300円ですから3枚分でよろしいでしょうか?」

「あ、じゃそれで。」

「番号はどうなさいますか?」

「??えっ ?」

「連番にしますか、3枚バラバラにしますか?」

「あ、もうおまかせします(何じゃそりゃ?)。」

という、ぎこちない買い方でしたね。

 

 でもそこのお姉さんは、なんとも真剣に3枚選んでくれました。

なんだか、目の色がマジでした。

 

「じゃ、3枚900円です。」

「はい」

 千円出しました。

「お釣100円です。はい、こちらです。当たりますように~。」

これには感動しました。

 

 なんか、すごくいい感じじゃないですか、この一言?

そのお姉さんは、その後もずっとその売り場にいて、私もかならず宝くじを買う時は、そのお姉さんから買うことにしています。

といっても、今のところ、年末もサマーもグリーンも一枚もカスリもしないのです。

たぶん、せっかくお姉さんが選んでくれても、あまりの私のクジ運のなさで、そうなっていると思われます。

 

 ただですねー、彼女の「当たりますように~」の一言が、気に入ってしまいましてね。

100%の確率のクジ運のない人間(わたし)が、ほのかな夢を見て宝くじを買い、お姉さんの「当たりますように~」の一言で、なんかほっこりしている図。

なんとなくサザエさんぽくて、良くないですか?

 

 彼女から宝くじを買うと

「きっときっときっときっと当たりますようにー、当たれー!」

といった、力いっぱいの邪念がスーッと溶けるように消えていき、

「当たったらいーなー」

といったラクチンな気持ちになれるんです。

このあたり、すごく波平さんぽくて、自分でわれながら楽しい~。

 

 というわけで、皆さん今年も、どうぞよろしくお願いいたします!!!