おや、またお会いしましたね。
では、こないだ帰省した時のお話でも。。。
近年は、飛行機に乗るのもかなりお手軽になってきましたね。
荷物も自分で自動預け機に預け、預け機のシャッターが閉まったら、ハイおしまい!
搭乗券も専用の機械で番号を打ったらすぐ出てきて、はいおしまい。
本当に普段着で乗れる乗り物になってくれて、おかげでわざわざスラックスを履かなくても良くなりました(古い)。
でも手荷物検査は昨今はチェックが厳しく、まあ変に引っかかると嫌なので、今までかなりしっかりめに金属類は外してゲートを通過しておりました。
ただ、こないだ通過時にピー音がなってしまいましたねえ。
『お客様、どうぞこちらへ』
と、可愛いらしい丸ぽっちゃりな警備の女の子に誘導され、身体検査を受けました。
その女の子が持っているのは、丸い輪っかのついた金属探知機みたいな棒でして、再検査はこれで容疑者の全身をくまなく検査していきます。
それはいいんですが、今回それが、な、なんと、なべめの下半身通過の際に、【危険物!危険物!】とばかりにやたら鳴るのです。
おへそのあたりに上げると静かになり、あちこちズボンの周辺に当てるとピーピーピーピー鳴る。
もうこれはドリフの空港コントみたいな展開です。
いやー、悩みましたね。
やはりここで、加藤茶みたく『ちょっとだけヨ~❤️』と脱ぐべきか。。。
1週間ほど前、バンドミーティングで雑談中、とある50過ぎのトロンボーン吹きが、
『実は僕、ぽっちゃり系の女の子がすっごい好きで、一時期池袋のぽっちゃりクラブに通い詰めてたことがあるんですよー』
とかいう、重要な話をしてました。
ので、ぽっちゃりバーとか、ぽっちゃりハウスとかでは、まさにこんな感じなのかなあ、なんてぼんやり考えていたら、なんと
『すいません、ちょっと確認させてください』
と、その女の子、ベルトの下にぽっちゃりしたお手手を、スッと入れてきました!!。
(おう、なんということだ! これはある種のプレイなのか?
最近の警備会社はこんなことを指示しているのか、いや或いはこの子の自発的な趣味なのか?
いやあ長生きはするものだ。帰ったら早速トロンボーン吹きの奴に自慢してやろう)
結局、その後機械は反応しなかったので、鳴った原因はセンサーの感度だったようです。
ですが、テロ対策等で羽田空港の検査業務に携わるみなさん、毎日本当にご苦労様です。
そしてこの度は、とてもありがとうございました❤️
因みに、帰路の宮崎空港でも、同様の検査になることを予想したので、満を持してゲートをくぐったけど、おおらかな宮崎の機械は、全然反応してくれませんでした。