2012-02-15

スカスカ

 2年間履き続けたブーツが、つま先からベローンと口を開け始めました。

限界原形質分離のようです。

 

 お値段はそんなに高くなかったですが、やはり日本製は、保ちがとっても良かったですね。

ありがとう、と心からお礼を言って、お別れしました。

 

 実はこのブーツには相棒がいて、通販で買ったカッコいいロングブーツだったんですが、これが海外製にありがちな、形だけ、というやつでした。

 

 買って一ヶ月で、土踏まずの接着が取れてきて、雨がしみ込む最悪パターン。

即、お役御免。

なので、先のブーツ君に2年間も孤軍奮闘してもらったわけです。

 

 なので今回の話。

ちょっと頑張って、通販でまともそうなメーカーをチョイスしてみたんですが、最近どうも脇が甘いです。

リチャード・ナントカというメーカー名だったのですが、イギリス製ではなく、またもや例の海外製でした。

後で気付くところが、まあなんともですが。。

 

 で、やはり今回もちゃんと、期待通りのしかけがありました。

 

 靴を巻いているファッションベルトのボタンがスカスカな為、いつのまにか、足からスルッと抜け落ちてしまうんです。

抜け殻は、馬の口輪みたいに路上に転がっているので、その姿は何とも情けないこと、この上ない。

 

 なんでこんなに彼の国のお品物は、詰めがおおざっぱなんでしょうか。

仕方ないので、今回は頑張って修理することにしました。

 

 まずホームセンターで、同じ大きさのスナップボタンを購入。

で、やってみましたところですね。

スカスカのボタンをニッパで外し、買ってきたスナップボタン片面のトゲトゲを、ベルトに押さえつけて咬み込ませ、プライヤーで挟み込むと、ハイ一丁上がり!でした。

 

 あまりにもあっけなかった。

我ながらウットリでした、

何と仕上がりバッチリ!という充実感!

これが合計8カ所もあったので、8回の幸せがありました。

ギュッギュッ、噛み込ませ! 

パチン、ハマったー! 完成!!

 

 いい感じー。このハマり具合。

パチン!これこれこの感じ!この抵抗感だよ。

ある程度押さえてこそ、パチッとハマる、この適度な緊密度。

ハマった瞬間の、スッキリ感。

やはり、こんなチマチマしたパーツは、日本製に限るね!

 

 

 幸せを運んでくれる、日本の工業力水準の素晴らしさに大興奮した、ある日の休日でした。