2022-05-15

トラウマ

 みなさん、本日もお疲れ様。

ハッピーもどき渡辺です。

みなさんは、毎日お元気健やかにお過ごしですか。

 

 いきなりですが、小学校時の恐怖体験、といえば、みなさん何を思い浮かべますか?

私はそれはもうあなた、アレですよ。アレ。

 

 担任『はい、明日は2時間目からインフルエンザの予防接種があります。明日1日はお風呂は、、』

我々『ギャ〜〜〜ッッ!!』

 

 そう、あの集団接種ですよ。

授業中に列をなして、ゾロゾロと体育館なり空いている教室なりに、全員強制出頭!

暗鬱な気分を無理に押して、みんなで重い足取りで歩いていくと、あ、なんか叫び声が聞こえる!

なんか誰かが、痛みのあまりというか、恐怖のあまり、泣き叫んでいるようです。

 

 やめてくれー、誰か助けてくれー!

でも、誰一人として助かった人は、いませんでした。

 

 そうして月日は流れ、今や大人になって、その恐怖からはようやく解放され、自由な日々を過ごしていたのですが、”例のやつ”のせいで、なんと信じられない、

さ〜ん回もアレを打たにゃあ、ならんくなりましたね。

 

 て、まあ大げさですが、まあ大人ですので、もう注射自体には慣れました。

が、こないだのワクワクワクチンの際、ウッと絶句してしまいました。

その日、私がトップバッターだったもんですから。

 

 そう、見てしまったのです。

ズラッと青く、整然とならんでいる、注射器どもを。

そして、その下の箱に、無造作に捨てられている、山盛りの使用済み注射器の残骸(昨日のか?)。。。

 

 そう、これだったです。

小学生の私たちに、恐怖を植え付けた光景は。

何?あのズラーッと並んだ、やけに細っこい、青い色の、スンとすました、だがしかし、あの毒々しい針の羅列。

そう、めっちゃ刺す気満々ですやん、の注射器たちです。

そして、その足下の、無数の悲鳴を生んだであろう、その注射器たちの残骸の山。

 

 今、普段はお医者に行っても、注射は単品でやりますから、別に1対1ですし、タイマン張れるのですが。

あの並んだ、一列に並んだ注射器の、押し迫る数の暴力には、精神的にいまだに勝ててない自分がいました。

気分は小2、2時間目途中。

あ〜早く教室に帰りたい。。。。

 

 ありがたや

 接種その後の

 晴れやかさ

 だがやっぱり刺すのは嫌だなあ

                じゅんいち

 

 ちなみに、そんな恐怖映像を見てしまったせいか、今回は熱出ました。

憑依されたか?(副反応だよ)