2017-03-01

ボナ鉢

 ぼなはち。

なんだか解りますか? 

昭和ウン十年世代なら、もしかしたら、、、。今でも使うのかなあ。

 

 忘れ物防止のための必殺用語です。

これさえ唱えれば、あら不思議!絶対に忘れはしないという魔法の言葉。

そう、絶対に忘れません。

帽子、

名札、

ハンカチ、

ちり紙、

に関しては。

 

 小学校低学年で唱えさせられた記憶があります。

帽子、名札に関しては、登校時と校内での居心地の良さに関わってくるので(先生に注意される!)重要度は高いのですが、ハンカチなんか持ち歩いてたっけかなあ?

ちり紙なんかもポケットなんかに入れてたら、丸まっちくなってゴロゴロなるだろうから、第一持ち歩いた記憶が一切ない。

 

 小学生はハナタレが多いから、いつでもハナをかめるようにとの配慮だろうがどっこい、小学生といえど、いや、小学生であるからなお、同級生の前では、絶対にハナはかめないという恥じらいの事実を、文科省は把握してない。

 

 といいながら、調べてみたら、なんと、現代でも現役!

しかも一大勢力は

『なぼはち??』

うっそじゃあ?!ボナハチだ!なぼはち、って、なんだか食べ物系みたいで腹減るんですけど。

 

 なぼはちのやつは、学校プリントで未だに健在で、でも知らない親も多いみたいで、かなり話題になるようです。

先生も敢えて(知らないだろ〜)と、楽しんでるみたいなとこもあるようで、ある親はナボの鉢植えを持たせようとしてたみたいで。

ナボの樹?

そんなのあるんだ。

 

 今、我々大人に必要な忘れ物防止用語はなんですかね。

ケータイ(ガラな私)、

財布、

免許証、

鍵、

水筒、

おやつ、、、

で、やっぱりハンカチにちり紙か?

 

 4文字熟語にしたいので、厳選に厳選して、携帯と免許証をチョイスしたら、ケ(携帯)・メ(免許証)・ハ・チ。 

ケメハチかあ。

僕はケメコが好きなんだー!とかいう歌があったなあ。

すざまじい歌詞だったが。

スマホのひとはスメハチ。

ちょっと言いにくいが慣れたら使えるかも。

 

 財布に免許証をまとめたら省略できるので、ケ・サ(財布)・ハ・チ。 

免許証ない人は、ケ・カ(鍵)・ハ・チ。

 

 なので、常にこれらを唱えていれば、あなたの身の回りの忘れ物はもう安心です。

まあ必要に応じて、単語は増やしてみてください。

ちなみに私は、現在ケメコーカメサイハティー(携帯・免許証・コーヒー・鍵・メガネ・財布・ハンカチ・ちり紙)ですが、ちり紙は現代風にティッシュとし、おしゃれにティーと発音してみました。

そしてこれらは、さらに増えてゆく可能性を秘めています。

が、自分でも何を言ってるのか、わからなくなる可能性も秘めています。

 

 ちなみに公園とかにあるシーソーは、皆さんなんと言いますか? 

宮崎ではギッタンバッコンなんですが。

ギッコンバッタン派の人もいて、なんか鬼の首でも取ったかのように強気なんですよね?

ギッタンバッコンの方が、絶対に可愛いのだが。。。