『やることをやる』
が、標語の最近。
なぜかそれに合わせたかのごとく、仕事がやたら慌ただしい、気ぜわしい、最近の状況です。
でもふと思ったのですが、これって実は、
『人生のお楽しみの世界』
と表裏一体なんではないだろうか、と。
こないだ、その気ぜわしい状況の中で、
【ちょっと待て!なぜ急ぐ?】
と自問した瞬間がありました。
その時自分が、急いで早く事を終わらせようと、目に見えない何かに追っ立てられてることに、ふっと気が付きました。
きっと頭の中で、物事を整理しきれていないんじゃないせいかな、と。
だから、色んな事がとっちらかって、焦りだけ増幅され、やたら急いでしまう。。
なので、頭に思い浮かんだ事は、その時にカタをつけるようにしました。
どうしようかなー、まあ今はいいか。。
ではなく、
今はどうしようもない。ヨシ、これは後で考える。。
違い判ります?
ふわふわ放置するのではなく、自ら頭を突っ込んでおく、の違いです。
そうすると、心の覚悟がなんとなく出来ると言うか、準備が整うと言うか。
あとは、一つ一つ物事を丁寧にやることにしました。
焦ってコトを進めると、余計に仕事が増えたりするので、最近ではもう、あえて声に出し、
「まあまあ落ち着きなさい。急ぐ必要は全然ないだろう」
と、ブツブツ自分に向かってよく言っています。
でもねー、そうすると不思議に落ち着くんです。
ザックリとした分け方ですが、急ぎながらやるのってなんだか義務感というか仕事チックですが、急がずゆったりやると、狭間の時間がふと感じられたりして、そこに感情の余裕が生まれるのが判ります。
まさしく、
『人生のお楽しみの世界』
ではないかと。
最近、昭和55年式のポンコツ車を買いました。
実は若い時に乗っていたお気に入りの車種だったのですが、追突されてお別れになったので、思いがずっと残っていたようです。
その時の色は赤だったのですが、今回のは清廉なる白で、一目見て気に入ったので買ったようです(人ごと)。
ですが、サビがひどく車体が一部が落ちてるくらいポンコツなんです。
自力修理しかないので、ちゃんと走るかは全く不明。
なので、不安でもあり、焦って修理しがちなんですが、これこそ焦らずひとつづつ
『人生のお楽しみの世界』
の気分でゆこうかな、と。
でもあまりのポンコツぶりに、実車を見たら一目で気が萎えるんです。
まあ、でもあとは、
『やることをやる』
しかないですね。