2009-11-01

リクエスト

 親がリクエストで、演歌歌手の岩出和也の

『桜のころに』

を、吹いて欲しいと言ってきました。

ので、CDを作ることにしました。

 

 最近のカラオケボックスは便利ですね。

「楽器吹きますけどいいですかあ~。」

なんて言ったら、

「アンプとかお使いでなければウチは結構ですよ。」

なんて言ってくれました。

 

 で、個人借りで、2時間たっぷり吹きまくって、お値段なんと700円程度。

こんなんで商売成り立つんかなあーなんて、心配になるくらいですが、そこはカラオケ屋さん、根強いニーズでもう10年以上。

少なくとも、儲かってはいるんでしょうね。

 

 久しぶりに、ガチでマジに、演歌吹き倒しました。

自然なコブシ、間、シャクリが初めての曲にも関わらず、いい感じで溢れるように、次から次に出てきました。

やっぱ、日本人でした。(どっから見ても日本人だよ) 

 

 もう、男、港町、酒場の涙(意味不明)てな感じです。

今回の収録曲は、前述「桜のころに」の他、

森昌子の「きれい」、

唱歌の「庭の千草」や、親が好きだった、

「波路遥かに」

「ベサメムーチョ」など、全5曲を収録しました。

 

 いやいや、なかなか充実した休日を過ごしました。

やっぱ演歌や懐メロには、ギターとかサックスが似合いますね。

 

 で、自宅で早速CDを焼いて、これはものの30分もかからず完成。

親の若かりし頃の結婚写真をCDジャケにして、下に小さく(演奏:渡辺順一)。

われながら、なかなかの力作だと思いました。

 

 どうしよう、親泣くかも〜。

と勝手に思いながら、楽しく盛り上がった、涼しい秋の一日でした。