チェス。
響きはなんかかっこいいですが、要は将棋です。
私、パソコン相手に毎夜バトルをやってますが、たいがい勝ちます。
勝つ理由はいろいろあるのですが。
ひとつには、こちらがマズい手を打ってしまって、パソコンが調子づいてきた場合、そのゲームはその場で即、強制終了します。
またパソコンの強さを、マスターレベルにすると演算最強になり、絶対勝てないので、最弱の設定にしてます。
マックのパソコンの場合、自分が勝てないとかなりムカつくのか、将棋盤に雷をたまに落としてきます。
それを見て私は、上から目線で
『はいはい、落ち着いて～』
とか
『今の手、まずかったね』
とか、言ってあげるのです。
そうするとさらにイラッとするのか、ちょっとこちらの駒の動きがフリーズし、相手に有利な展開に変わります。
マックのゲームエンジニア、すごいなあと思いますね。実に人間ぽく作ってあります。ほんと。
でも、強制終了しますが。
で、ヘビ年の私は毎晩、相手側の陣地を壊滅させ、独りぽっちになった可哀想な王様を追い回すのですが、ひと思いにはやらずに、歩兵にじわじわ遠巻きに追い詰めさせます。
性格、モロ出てます。
で、ヘビ年の王様は、こちらの陣地には最強の駒を並べ、その安全地帯に自分が入り、温泉気分を味わいながら、鼻先で相手の王様抹殺指令を下すのです。
ヘビ年万歳。
といった感じで、優しいパソコンが毎晩遊んでくれてます。
コタツに入ってぬくぬくしているような感じかな。
でもそんな包まれ感がとても好きです。
人との付き合いにも時にそんな空気があると思います。
あ、何だか今、一緒感があるなー、安心感だなー、と。
その時だけの一過性のものではありますが、その瞬間のつながりの幸せ感を楽しむのも、人生の醍醐味のような気がしてきました。
https://www.youtube.com/watch?v=5_8bmfAv57E
このつながり感が、なぜかいいです。
2014年の年の暮れ。
みなさんは忙しい年の瀬をいかがお過ごしでしょうか。
また来年も、元気にお会いしましょう！