2009-06-01

不変

 昔高校時代に、友人を家に呼んだら、いっつもこんな中で生活してるの?とサラッと言われたことがあります。

 

 たしかにその時の自分の部屋は、なぜか紙類が散乱してて、自分の中ではすぐ片付くから、別にこれしき大丈夫な範囲、だったんだけど、他人様は認めてくれませんでした。

 

 20代の頃、やたら素敵な部屋に憧れて、壁紙を張ったり、インテリアにこだわったりしたことがありました。

あれは、ただ若いエネルギーの持って行き場を、そういうインテリアに、ぶつけていただけな気がします。

今ぜーんぜんインテリアしないですもんね。若くもないし。

 

 まあでも、部屋はこぎれいにしとくに、越したことはないようです。

なぜなら、イザという時にモノが見つからないんですよ。

しかも時間のない時に限って。

 

 そういう時は、過去の自分の行動パターンを思い起こし、そこから遡って部屋の中を移動して、探すんですが、でも見つからない。

それはなぜか。

部屋の散らかりが、致死量を超えているから。

 

 そう分かってるんなら、片付ければいいだけの話なのに、私のパソコン付近の、積年の散らかりの蓄積とは恐ろしいもので、片付け意欲を根こそぎ、削いでしまうのです。

ま、いっか~という気分になってしまうんです。 

毎回。

 

 今パソコンの上には、ダイエットの粉(?)が乗ってて、その下にヤマザキのランチパック。

横には、メンタムとNTTの封筒、その他紙類。

目を上げると、何かが入っている謎のビニール袋。

それやこれやで、この区画はパツパツ状態です。

 

 高校時代のDNAはいまだ脈々と受けつがれ、現在に至っているようです。

そう、こんなひどい有様でも生きていけるのです。

安心されましたでしょうか(?)

でも、そんなのまだまだ、と言われる方は、メールください。

 

 お友達になれそうです。