2006-10-01

伊勢エビ

 先日何を思ったのか、宮崎の実家から伊勢エビがまるごと新聞紙にくるまれて、ドンと送られてきました。

親ってなんだか豪快ですよね~。

 

 で、出掛けだったので、そのまま冷蔵庫にしまって出掛けたのですが、帰って新聞紙をめくってみると、まだその伊勢エビは生きていましてですね~、じわ~っと動きだしたんで、びっくりしました。

 

 もうとっくに、生きてないものとおもっていたので。

 

 で、貴重な海の幸なんですがまだ生きているので、明日の朝キャロル君でひとっ走り海まで行って、逃がしてあげる事にしました。

 

 その晩は、以前飼っていた金魚の水槽に、塩分たっぷりにして入れてあげたところ、にわかに活発にうごきだしたので(いいぞいいぞ)と思っていたんですが、朝になると残念なことに動かなくなっていました。

塩分濃度の違いか、やっぱり海の生き物は、陸にあげるとだめみたいですね。

 

 まあそうなると、せっかくの伊勢エビですから、ちゃんと食べてあげることにしました。

でも大変でした。

バキバキに甲羅が堅くて。

 

 たまたま前日に見た『小学生の手料理』みたいな内容の番組で、子供が伊勢エビを上手に料理してたので、それを思い出しながら解体したんですが、エビかってー!

それに甲羅の裏に、甲羅アリ!

 

 なんと、内側にも石のようなトゲトゲがあって、簡単には食われまい、という主張ですか?

さすがエビの王様ですね~、感心しました。でもなんとか頑張りました。

 

 そして完成したのが、エビミソでダシをとった、豪華エビみそ汁、豪快エビ肉のバターソテーみたいなやつ、それとあつあつごはん。

 

 美味しかったです。親とエビ君に感謝!