初めて、映画で感動したのは『スターウォーズ』でした。
当時の感覚では、未知への世界への憧れのツボに、バシバシはまりまくった気がします。
映画館を出た瞬間、しまった!!まだ出ずに最初からもう一回見るんだった!!と、つくづく後悔しました。
それぐらい、アドベンチャーな広大な宇宙と、宮崎の空は、あまりにもギャップがありました。
中一の頃に見た、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』も感動しました。
当時思春期でしたから、ヒロイン森雪にハマってしまい、一気にヴァーチャルな世界へ引きずり込まれた気がします。
映画館を出た瞬間、しまった!!まだ出ずに最初からもう一回見るんだった!!と、またまたつくづく後悔しました。
それぐらい、宮崎の能天気な空は、思春期の目に空しく映りました。
でもそれ以降、感動の映画に巡り合ってないですね。
若い頃の感性は瑞々しいから、という理由もあるでしょうが。
最近のハリウッド映画は、なんか自分の中では、かなり厳しいものがありますねー。
深みがない、と言うか、表面的と言うか。
お金かけて、すごいセットを撮ればオーケーみたいな。
それに、致命的なのは、ストーリーが単純すぎるのと、必ず最後に、キスシーンで終わるのが定番になっちゃってますな。
別にキスシーンはいいんですよ。
でも終わり方がなんかパターン化しててね、面白みにかけますなあ。
さんざん主人公が戦って戦って、そうしてやっと戦い終わった頃に、ポリスがピロピロいいながら登場して一件落着。
でなんか、オシャレな決めセリフみたいなあとに、キスシーンで終わり。
ですわ。
どうよこれ。
見る映画が偏ってるのかなあ~。