食べ物に関しては、人間は別の人格を有していると思われます。
こないだ講師控え室の扉を開けたら、スタッフの方がカップラーメンを、今、まさに食べようとしているところに出くわしました。
なので、
『オッ、美味しそうですね~。今お昼ですか?』
と、聞いたら、
『そうなんですよ。今日忙しくって。やっとなんです。』
『それは何ラーメンですか』
『秋限定の○○がコンビニで売ってたから思わず買っちゃいました~。』
と、超嬉しそうに、ニコニコニコとおっしゃいました。
なので言わなきゃいいのに、
『どうもすいません、わざわざ僕のために』
と、しょうもない冗談を言ったら、急に表情が強張って、
『いや、それは違うと思います!!』
『、、、』
『絶対に違うと思います!』
と言い放たれました。
恐かったです。
でもこれは僕が悪かったです。
判ります。空腹時の冗談は万死に値する発言だと思います。
以前、仕事帰りに[ステーキガスト]なるものに入ってみようとした時のことです。
結構パーキングは満杯で警備員が入り口に立っていたので、空きがあるかどうかだけを聞こうと思って、何も考えずに反対車線から入り口に車を寄せた瞬間、視力を失ったがごとくの眩しい光に襲われました。
ビックリしてみて見ると、よく見るとそこにはズラーッと空き待ちの車の長蛇の列。
その先頭車両の方(子供連れ女性)がナベにハイビームを浴びせていたんです。
よく見ると車内で、すごい形相で何か叫んでいます。
『こらあああ!!”$#%&”%#$”!!やい、&$%#&#%”、この、&%&$%#’”<|!』
くらいは、叫んでいそうな剣幕でした。
わたしが紛らわしくて皆様ゴメンナサイの勢いで、ほうほうの態でそこを立ち去りました。
秋ですね。
食べ物がおいしい季節になってきました。
おいしい季節の落とし穴。
くれぐれもご注意を♫(自分がな)