久しぶりの帰省。
南国宮崎も夜風はなかなか、しんみりとした冷たさになってきています。
今年の秋イベントは、恒例のイオハウスジャズライブから始まって、
愛車キャロル号の自力車検 →
楽しい楽しいShuenn Live →
実家号のドキドキ車検(ほとんど帰ってないから、状態がわからない)。
クルマイベントと音楽イベントが同等扱いですが、小心者の私が調子をこくためには、どんなイベントもキチンと及第点を取らないと、ウジウジして目も当てられなくなるのです。
幸いキャロル号は早朝ラウンド(車検は9時~10時半を1ラウンドと言います☺プロレスか!)で、一発合格。
お次のライブイベントは、大変多くの方々に支えられ、とても楽しいライブとなりました。
この場を借りまして、改めて御礼申し上げます☺
そして、最後のイベントは宮崎帰省。
ここでも車検あり、その他いろいろ大変でしたが、なんとかクリア。
ここにようやく秋イベントが終了しました。
渋柿にまみれ、伐採に疲れはてた謎の宮崎ミッション。
ボロボロの体を、お気に入り宮崎観光ホテルのたまゆらの湯(大浴場ですね)の露天風呂に沈め、しばし意識を宇宙に飛ばしていたら、突如爆弾が落ちてきたような音が響いてきました。
なんとなんと、季節外れの花火大会in宮崎。
急いで風呂から上がると、大淀川でドカンドカン盛大にやっています!
しだれ柳からナイアガラの滝まで、実にバリエーションに富んだ一時間。
そして、夜の華が舞い散って、ようやく肌寒い夜風がふと感じられてきました。
周りは帰途につく大勢の子供連れ。
見ると、母親に連れられた一人の幼児が
「まだ食べてない! ゔぁ-っっ!」と愚図っています。
母親は仕方なく、大淀川名物、赤白のテント椅子にその子を座らせました。
すると、そこへ後から知り合いと思しき母親とその5歳児ぐらいがとことこやって来て、5歳児が自分のなけなしのお団子を、泣いている子の口元に、健気に持っていき始めたのです。
まるで、父親のようなその目付きにその仕草。
チビのくせに、思いやりが優しすぎる。
そのお兄さんの貫禄十分な顔つきに、ついついマスクの中で笑みがこぼれました。
たったそれだけ、のことですが、それが今回の帰省で是非伝えたいと思ったことでした。
子供が優しさを持てていること、そのことで、今の世の中に対してどれだけ安心できたか。
我ながら、とても不思議な気がしました。
宮崎も12月は寒いです。
そんな徒然なことを、お気に入りの宮崎観光ホテルのロビーで、コ-ヒ-片手に旅日記しています。
花火大会in宮崎しかも冬⭐️