2004-05-15

年はマジでとりたくない

 人は歳と共に、ギャグのセンスも、変わってくるものなんでしょうか?

 

 今回のテーマは『オヤジギャグ』です。

というのも、最近人前で喋る時に、スラッと頭の中をかすめる冗談のフレーズが、我ながらどうもイケてないんです。

 

 飲み会の打ち合わせなんかだと

『じゃあ、ナベと共にナベをしましょう!』

とか、歳の話なんかだと

『私は今年で、39才ですからサンキューの歳なんですよ。』

とか訳のわかんないことを。

 

 かなりヤバイかと。しかもさらにヤバイのは、自分の中ではその瞬間、けっこうウケてたりするわけです。

(あ、うまいこと言うなあ、)

なんて。

 

 昔はもっと、勢いがあって、山椒の小粒の如く、ピリッと小気味よいセリフが、その場その場でスラッと出ていた記憶があるんですが、最近は、そういうのを考えつくのに、どうも時間がかかって、その間に不毛なオヤジフレーズが、4つも5つも先に量産されるのです。

 

 で、ほら、そんな程度のでも、こっちが年上だったりすると、年下の人って気を使って、笑ってくれたりするじゃないですか。

そうしてそれが、かろうじてウケてたりしてるから、こっちのクオリティがだんだん麻痺してきてるのかなあ。

いずれにしても『今年はサンキューの年ですから。』なんていう意味不明ギャグは、ノーサンキューですよね。

 

 

   あっ、、、