人は歳と共に、ギャグのセンスも、変わってくるものなんでしょうか?
今回のテーマは『オヤジギャグ』です。
というのも、最近人前で喋る時に、スラッと頭の中をかすめる冗談のフレーズが、我ながらどうもイケてないんです。
飲み会の打ち合わせなんかだと
『じゃあ、ナベと共にナベをしましょう!』
とか、歳の話なんかだと
『私は今年で、39才ですからサンキューの歳なんですよ。』
とか訳のわかんないことを。
かなりヤバイかと。しかもさらにヤバイのは、自分の中ではその瞬間、けっこうウケてたりするわけです。
(あ、うまいこと言うなあ、)
なんて。
昔はもっと、勢いがあって、山椒の小粒の如く、ピリッと小気味よいセリフが、その場その場でスラッと出ていた記憶があるんですが、最近は、そういうのを考えつくのに、どうも時間がかかって、その間に不毛なオヤジフレーズが、4つも5つも先に量産されるのです。
で、ほら、そんな程度のでも、こっちが年上だったりすると、年下の人って気を使って、笑ってくれたりするじゃないですか。
そうしてそれが、かろうじてウケてたりしてるから、こっちのクオリティがだんだん麻痺してきてるのかなあ。
いずれにしても『今年はサンキューの年ですから。』なんていう意味不明ギャグは、ノーサンキューですよね。
あっ、、、