2008-12-01

怖い話

 わたしの思う。わたしのオヤジの定義。

 

  ※ コンビニのレジのお姉ちゃんに、心のハードルを感じる事なく、親しげに話しかけられる。

  ※ 掃除のオバチャンや新聞の集金のオバチャンに、話しかけられても動じる事なく、ゆるゆるの会話ができる。 

  ※ ちいさい子に話す時、「どら、おじちゃんが小遣いあげるわ」と、嬉しそうに言える。 

  ※ 大相撲で、小さい力士が大きい力士を負かした時、テレビの前で興奮してパチパチ拍手する。 

  ※ 意味なく会話のあとに「ダッハッハッ」と、笑いをつける。 

  ※ 男同士で群れる。

  ※ アンビリバボーのいい話編で、涙ぐむ。

  ※ 比較論でよく「まだアナタは若いから~」の前置詞がつく。

  ※ 女の子に対して「おっ、髪切った?可愛いね~」と、臆面もなく言えるのだが「切ってません」と切り返される。

  ※ お天気の良い日に、お散歩することに、生きてる幸せを実感する事ができる。

  ※ 農作業番組を見るのが好き。

  ※ のど自慢を、ほほえましく見れるようになった。

  ※ イケメン、チョベリグ等々ハヤり言葉の使用期間が、10年単位と長過ぎる。

 

 とまあ、いろいろと考えられるんですが、最近は自分でもオヤジ化が進んだなーとよく思いますね。

いまのとこ、全項目当てハマってます。

あと、

 

  ※ 一年過ぎるのが、とてもとても早くなった、

 

というのもあるのですが(だってもう12月ですよ!夏って今年ありましたかね?)これは、どうもオヤジ限定ではなさそうなので。

あとは、

 

 ※ 刺激的な生き方より、平穏な暮らしを全般的に、好むようになりましたかね。

あ、でも刺激物は好きですよ。カレーとか、キムチとか。(あーーーしょうもな! この辺がオヤジ)

 

という具合に、こういうレベルEクラスの腐敗ギャグを、大切な日記にワザワザ書いてしまい、しかも割に後悔してないあたりもヤバいですね。

 

 オヤジへと変態を遂げつつある、サナギ状態でしょうか?

みなさんあんまり見たくないですよね。わざわざカラを破って、オヤジがニュルリと誕生する瞬間なんかは。

 

 今回実は、コワイ話を書く予定(実話)だったのですが、あまりの恐怖ゆえか、自分で怖くなったので、

恐怖話の真逆 = オヤジのおハナシをしてしまいました。

 

そうしたら今度は、別の意味で、やはり怖い話になってしまいました。

オヤジが、ズルンと脱皮するあたり、師走で身も心も大変な、皆さんの心に、ダメージを残さなければ良いのですが。

 

どうぞお大事に。