2009-12-15

教習所終わり〜

 いよいよ、40の手習い、いい歳した教習所通いも大詰めです。

 

 今回の大型自動二輪の教習では、昔取った中型二輪免許(普通二輪)の時と違って、同じことを2回は言ってくれないな、と感じました。

 

 もちろん、難しい一本橋(30センチ幅の低い平均台)や、スラローム(左右切り返し走行)等については、アドバイスしてもらいました。

 

 が、基本的な走行については、中型二輪免許持ってるんだから、これくらいちゃんとやんなさい的なものがありましたね。

20年ぶりのバイクでヨロついてるのなんか、関係ないみたいです。

 

 そうしてついに、最後の大事な見極めで、ついにバイクをコカしました!

まあ、停止寸前バランスを崩しての横転ですが、教習バイクは、ゴロゴロゴロン~と横倒しになりました。

 

 たまたま教官がいなかったので、即、ビデオ早回しのように、すばやくバイクを起こし、すかさず発進し現場を離れました。

相変わらず逃げ足は早いです。

 

 でもミラーが再起不能に壊れてしまったので、本日の見極めは半ば諦め、教官に正直に白状しにいきました。

が、走行中の転倒でないことと、怪我がなかったことで、見極めには影響しませんでした。

 

 まあとりあえず、ナナハン走行のキモとしては、

1。走行中は早い段階での安全確認

2。キビキビとした走り方が求められる

ことを、教官の話しぶりから察知していたので、その日のその転倒以降は、よりキビキビキビキビ走行しました。

キビキビしてるとなんか、乗りこなしてるように見えるみたいです。

 

 おかげで、その日に無事、見極め合格が貰えました。

そして、早速、次の日の朝の回で、卒業検定。

これもキビキビアピールで、無事限定解除となりました。

本来はもっとゆっくり、教習生活を楽しみたかったのですが、名残惜しくも最短3週間で卒業と相成りました。

 

 そして数日後、ようやく念願の”限定解除”免許証の交付!

 

まあ今は、普通自動二輪の項目の横に

「大自二」

の文字が印字してあるだけで、一昔前の憧れの”限定解除”の文字は、ありませんでしたが。

でも、ようやくバイク乗りとして、限定を解除されました。

 

 こうして私の生徒ごっこ週間は終わりを告げました。

でもちょっとの期間でしたが、人に習うのって、楽しかったですね。