いよいよ、40の手習い、いい歳した教習所通いも大詰めです。
今回の大型自動二輪の教習では、昔取った中型二輪免許(普通二輪)の時と違って、同じことを2回は言ってくれないな、と感じました。
もちろん、難しい一本橋(30センチ幅の低い平均台)や、スラローム(左右切り返し走行)等については、アドバイスしてもらいました。
が、基本的な走行については、中型二輪免許持ってるんだから、これくらいちゃんとやんなさい的なものがありましたね。
20年ぶりのバイクでヨロついてるのなんか、関係ないみたいです。
そうしてついに、最後の大事な見極めで、ついにバイクをコカしました!
まあ、停止寸前バランスを崩しての横転ですが、教習バイクは、ゴロゴロゴロン~と横倒しになりました。
たまたま教官がいなかったので、即、ビデオ早回しのように、すばやくバイクを起こし、すかさず発進し現場を離れました。
相変わらず逃げ足は早いです。
でもミラーが再起不能に壊れてしまったので、本日の見極めは半ば諦め、教官に正直に白状しにいきました。
が、走行中の転倒でないことと、怪我がなかったことで、見極めには影響しませんでした。
まあとりあえず、ナナハン走行のキモとしては、
1。走行中は早い段階での安全確認
2。キビキビとした走り方が求められる
ことを、教官の話しぶりから察知していたので、その日のその転倒以降は、よりキビキビキビキビ走行しました。
キビキビしてるとなんか、乗りこなしてるように見えるみたいです。
おかげで、その日に無事、見極め合格が貰えました。
そして、早速、次の日の朝の回で、卒業検定。
これもキビキビアピールで、無事限定解除となりました。
本来はもっとゆっくり、教習生活を楽しみたかったのですが、名残惜しくも最短3週間で卒業と相成りました。
そして数日後、ようやく念願の”限定解除”免許証の交付!
まあ今は、普通自動二輪の項目の横に
「大自二」
の文字が印字してあるだけで、一昔前の憧れの”限定解除”の文字は、ありませんでしたが。
でも、ようやくバイク乗りとして、限定を解除されました。
こうして私の生徒ごっこ週間は終わりを告げました。
でもちょっとの期間でしたが、人に習うのって、楽しかったですね。