わたし、定期的にぜんそくのお薬をもらいに病院に行っているのですが、当たり前ですがやはり、病院は老人さん多いですね。
今のところ、彼の皆さんとは、全く別世界に住んでいる感覚なのが正直なところですが、そう遠くない未来に確実に、お仲間に入ることは確定しているわけですから、なんかこう感慨深いモノがあります。
皆さんのお姿は、確実に延長線上の私の姿なのです。
人間年取ってきたらどこかここかガタは来るので、その様々な人生の有り様が目の前に展開しておられる、皆さまのそれぞれのお姿なわけで。
もし順当に人生を歩んだとしても、どういった形で私のガタは来るのか。
どんでもないのが、ドカンと来てまるっきり違う人生パターンに変貌するのか、あるいは特に何もなくストレートに、このまま劣化するパターンなのか、、、
ちょっとかなり気になるところです。
老後は笑って過ごしたいじゃないですか。
ある方がおっしゃられてました。
私は、どうやら無理そうです。
年寄りらしくなく、人生が終わる寸前まで、あくせくドタバタと段取りをして生活してそうです。
もう現時点で、てんやわんやしておりますから。
はい、白状致します。
実はですね、私今年の誕生日で、60歳になりました。
ごく一部の人しか実年齢は知らないので、まだ50代と思ってくださっている方がとても多いので、罪の意識がかなりありました。
でも現代では、60歳はまだまだ壮年の部類みたいですから、わたしも年寄り自覚は全くないですけれど、昭和の時代なら確実に赤いちゃんちゃんこを着させられます。
ですから毎日大変です。
朝のシワ伸ばしから始まって、加齢臭を消すリキッド、白髪染めと専用のカツラの装着。
特別開発された医療用老眼コンタクト、ポリデントもセール買いしなくちゃだし、これから老人会にも、定期的に出席しなければならなくなりました。
でも、頑張ります!!
毎年4月1日は、年度とドロボウの始まりだそうですが、私も今日これからまさに、新しい人生の始まりとなりました。
みなさん、これからもどうぞよろしくお願い致します。