こないだ面白い本を買いました。その本とは「酷道を行く」。
一般的に国道とは、交通量の多い何車線もある広い道を想像しますが、実は狭いニッポン以外に奥が深い!これって国道なの?と、首を傾げたくなるような酷い道も、実は国道として存在するんです。
階段国道。。。だんだん狭くなってきたアヤシイ道が、途中でイキナリ階段に変化! もちろんクルマはその先はいけません。国道というより登山道ですね。
海上国道。。。海の上に国道のラインがありまして当然、地図上の国道なのですが、でも国の定める一級道です。
見えない幻の道が、海の上に延びてるようでちょっとフシギな道ですね。国道フェリーというネーミングがやっと解りました。
あとは
※ 途中でトイレの建物の中を通過するトイレ国道(これもほぼ登山道)
※ イキナリ川が道の真ん中を横切る水没国道
※ 【堕ちたら死ぬ!】との標識が掲げられた、ガードレールも何もない死にたい人向けの、崖っぷち必殺国道。。。。これみんな林道なんかでなく立派な国道です。
ビックリしましたね。こんなにもバラエティー豊かなテキトー国道が、先進国ニッポンに山ほどあるとは!
しかもさらに、グレードアップした【廃道をゆく】という新しい趣味のジャンルもあるらしい。
アウトドアオタク派としては、廃線巡り以外に老後の楽しみができて、嬉しい限りです。
興味のある方、遭難覚悟でツアー組んで行きましょう!
よろしくです~。