2008-11-15

楽しい老後

 こないだ面白い本を買いました。その本とは「酷道を行く」。

 

 一般的に国道とは、交通量の多い何車線もある広い道を想像しますが、実は狭いニッポン以外に奥が深い!これって国道なの?と、首を傾げたくなるような酷い道も、実は国道として存在するんです。

 

 階段国道。。。だんだん狭くなってきたアヤシイ道が、途中でイキナリ階段に変化! もちろんクルマはその先はいけません。国道というより登山道ですね。

 

 海上国道。。。海の上に国道のラインがありまして当然、地図上の国道なのですが、でも国の定める一級道です。

見えない幻の道が、海の上に延びてるようでちょっとフシギな道ですね。国道フェリーというネーミングがやっと解りました。

 

 あとは

 ※ 途中でトイレの建物の中を通過するトイレ国道(これもほぼ登山道)

 ※ イキナリ川が道の真ん中を横切る水没国道

 ※ 【堕ちたら死ぬ!】との標識が掲げられた、ガードレールも何もない死にたい人向けの、崖っぷち必殺国道。。。。これみんな林道なんかでなく立派な国道です。

 

 ビックリしましたね。こんなにもバラエティー豊かなテキトー国道が、先進国ニッポンに山ほどあるとは!

しかもさらに、グレードアップした【廃道をゆく】という新しい趣味のジャンルもあるらしい。

 

 アウトドアオタク派としては、廃線巡り以外に老後の楽しみができて、嬉しい限りです。

興味のある方、遭難覚悟でツアー組んで行きましょう!

よろしくです~。