アメリカ帰りのバイクさんが、私の家に住みつきだして、はや一ヶ月。
これは、備忘録みたいな感じですが。
とりあえず、早いとこ登録しないと、他が何にも出来ないので、毎日磨いたり、分解したりひっくり返したりしてます。
で、本日ようやく、書類審査に行ってまいりました。
いやー、海外からバイクを輸入し、自分で修理し、それを登録するなんて、今までやったことも、やりたいと思ったこともないもんで、なかなか大変でした。えっへん。
指定時間の夕方4時に登録事務所に行くと、暗~い部屋に案内されて、デスクに審査官と差し向かい。
形式上でしょうが、会社とかではなく個人による輸入車なので、いろいろ根掘り葉掘り聞かれますね。
後方反射板、ライトの形状、エンジンの型式、スペック、メーター仕様、積算計、年式によっては、排ガス規制にひっかかるのでその登録年。
登録年が不備だと、ヘタするとブレーキテストの対象になるようで、そうなるとその検査だけで、サーキットを借り、プロライダーを雇い、測定器を装備し、合計100万円くらい。
めちゃくちゃ費用がかかってしまうから、実に恐ろしいです。
でも今回は、到着時に白い繭が住みついていたほどのガラクタバイクから始まって、ほぼひと月の修理格闘期間。
このバイクの痒いところは、一通りは知り尽くしたつもりですし、素人ながら、こちらも気合いが入っておりますから、負けてはいられません。
とりあえず書類不備による、100万円コースだけは逃れることが出来ました。えっへん。
ほんと、ウソみたいな話ですが、輸入バイクの場合(国内のは大丈夫ですよ、メーカーが届け出を出してますから)、年式証明出来なかったら、一括で2000年以降のバイクと見なされて、2000年以降の日本国内排ガス規制の対象になってしまうんです。
そこに先のブレーキテスト義務もパックでついてきますから、合計ひゃくまんえんですよ。
ひゃくまんえん。
悲しすぎますよね。
とりあえず引き続き頑張ります。
ちなみに世の男性は、自慢話をすると、ドーパミンだかなんだかが分泌されて、気持ちよ~くなるそうです。
上司に連れられて、飲みにいったら延々自慢話。
オレはむかしはこうだった、とかばっかりを聞かされてゲンナリ。
(知らないっすよそんなの、)なーんでよくありますよね。
女子に、一番嫌われるパターンらしいですが、私もそれなりの年ですから、この自慢話の気持ちよさ&女子に嫌われるその瞬間、を実は知っております。
ですから、自慢に聞こえないように苦労話にすり替え、自慢することにしています。
今回は、そんなきわどい自慢話でございました。
ご静聴ありがとうございました。