2007-01-15

連鎖

 こないだまた、車が壊れました。

高速の料金所手前で、ギアレバーが急に5速から外れなくなり、超パニック!!

 

 御存じのように、高速道というのは、一度入ってしまったら、過去を振り返らず、ひたすら前に進まざるをえないという、とっても過酷な世界です。

 

 そんな中で、ポツンと路側帯に止まってみなさい。

と~ってもさびしいです!

まわりはビュンビュン飛ばしてる中で、独り、身動きできない心細さ。

普段のなにげないドライブが、実はなんと幸せなことだったのか、をつくづく思い知らされます。

 

 

 見積もりは、修理費が16まんえん!!!

年末ジャンボの夢も破れたし(300円は帰ってきたが)人生は、試練の連続です。

でも、この車はとても気に入っているので、涙を飲んで修理に出しました。

 

 で、その間の代車(トヨタの古いタウンエース)が、騒音の強烈で、なんか職人みたいにハチ巻きして運転したくなりました。

今は、作曲とドライブが、数少ない趣味なのでモードが合わず、タウンエースで走り回る日々は、なんだか悲しかったです。

 

 ですが最近は、結局なにかツイてない事があったら、それが起こった意味は、

その先にもっと手ひどい事が待ち構えてて、

それを回避する為に起こるべくして起こった、

ちょっとツイてない事、と思うことにしてます。

 

 でもどうやら、そうみたいなんです。

今までも、たまにそんな事があり、後から思うと、あーあの時はツイてなかったけど、それでこれのヤバいのが避けられたんだなあ、ということがよくありました。

 

 みなさんは、不思議な偶然によって事なきを得たとか、そういう事ってないですか?

何かそういうのを感じたことはないですか?

 

 具体的に言うと、ご先祖様とか、あるいはそういった存在が、もしかしてヘルプしてくれたのかな、というような経験です。

僕は時折、そういう何かを意識する事があります。

 

 今回の事は、高速走行中に起こったら、きっと大事故になっていたでしょう。

それが、一番速度を落とす料金所手前で、ナゼか故障してくれたので、事なきを得たのだ、と思います。

なので、やはりそういうことなのかな、と。

 

 そう考えると、生きさせてもらえただけで有り難いことなので、宝クジ、当らなかったけどいいや、と思いました。

今回は。