一年もようやく半分が過ぎようとしています。
そして季節の変わり目に、風邪をひく。
若い時分には多少の風邪は難なく跳ね返せますけれど、だんだん長引くようになってきますね~。
ちょっとしたこじらせが取り返しのつかないことになったりして、ダメージ大ですから、どうぞご注意を🌟
先日、私同様に風邪をひいた、とある生徒さんがレッスンに来られたんですが、喉をかなりやられちゃっておられまして。
お声がカスカスのガラガラなかわいそうな状態だったのですが、あの響き、なんかちょっと思い出してしまいました。
かつて一度、おじちゃん生徒さんに連れられて、新宿2丁目の老舗の初老のオカマさんバーに行ったことがあるのです。
そこの老マスターの声を彷彿とさせるような、ちょっとギョッっとするようなハスキーな響き。
ああ、この声で、なんかいきなりキツイ決めつけ文句を言われたら、はいッ!と服従するしかないだろう的な絶対的制圧力のある、上から目線ガラガラ声。
Oh,新宿2丁目。
なんか、オカマさんの声って、多分に人生の修羅場をくぐったのちの声とでもいいますか、さまざまな欲望の戦いを繰り広げた後の、余生の声とでも言いますか。
実は全てお見通し的な、そんな感じの響きのする声。
不思議ですねー。
日本の誇る新宿歌舞伎町、奥深きさまざまな人生街道の、修羅場の歴史に裏打ちされた、日本伝統のオカマ声。
その生徒さんは女性だったので、オカマさんを彷彿とさせるというのは、失礼な話ではあるのですが、なんかそんな不思議な響きを久しぶりに感じました。
でも昔、(不意をついてズバッと真実を切り込むと良い!)みたいなのが、雑誌プレイボーイかなんかに載ってたので、試しに昼休みにバイト先でやったら、
『なべちゃん!何が言いたい?』
と、カンカンに相手を怒らせた、苦い記憶があります。
名刀も、使い手がダメだと、大ケガをするという良い見本です。
口は災いの元。
声の響きとかなんかより、まずは、話す内容をちゃんとしないと。
楽器店のスタジオは結構音漏れが大きく、昨日、弦の先生に、
『渡辺さん、私のスタジオの横で、レッスンされてますか?』
と、聞かれたので、
『はい、隣でうるさくてもう大変だったでしょう(笑)』
と言うつもりが、
『はい、隣がうるさくてもう大変、、』
と間違って言ってしまい、弦の先生の表情がサッと青くなりました。
弦の先生、そのままスッと行かれたので、釈明の余地も何もなく。
だから、是非是非、この日記を見てくれていることを願うのみなのですが。。。
あー、やっちまったあ。
痛いです、心が。折れそうだ。
心が風邪をひく。
ダメージ大です。。。