定食屋によく入ります。
牛焼肉定食が好きでございまして。
月曜日深夜の板さんは、多分アルバイトのお兄さんだかおじさんだかで、私好みのしっかり焼きの人で、とても美味しく頂いてます。
美味しいお肉にありつけた日は、それを提供してくれたお兄さんに、後光が射しているように見えます。
こんなウマイものをさりげなく提供してくれて、なんてこの人はすごい人なんだ、キミはすごい!!と心の底から尊敬してしまいます。
が、たまーに外れます。
日曜日夜の部はなぜか店内が忙しく、また、別の板さんの日なんですが、時折焼きが甘いんですねー。
日曜日はあんまり行かないので忘れてたんですが、一口、あ、しまった、そうだった、今日はイマイチの日だった、といつも後悔します。
なので、ただひたすらゴムゴムしたお肉を、ガッカリしながら、ブツブツ文句を心の中でつぶやきながら、相当頑張って、美味しくいただいてます。
食べ物のパワーってすごいですね。
美味しさの良し悪しで、その店主に対しての尊敬の念が大幅に変化するんですから。
きっと、音楽もそれと同じだと思います。
『このひとの音楽は、非常に心地よい。』
とか、お客さんが心の中でナレーションしてくれるようなライヴを実践できてたら良いのですが。
『おいコラ、金返せ!!』
と、文句を浴びせられていない、とも限りません。
至福の音楽で、お腹いっぱいになっていただきたいことを願って、音の板さんとして今日も精進したいと思います。
次回はジャズバージョンライヴ!
ゴムゴムしないよう頑張ります。