最近の新しい趣味。
このコロナの騒ぎでなぜか一人キャンプみたいなのが静かなブームみたいで、(ヒロシです)のあの芸人のヒロシが、山中で一人キャンプを張る動画が注目を浴びているようです。
ただひたすら焚き火を作り、肉を焼き、コーヒーをすすり、テントで過ごす、だけの動画ですが。
でも、それがウケる理由もなんとなく判ります。
何故なら、実は私も似たようなことをしているからです。
と言っても山には行きませんし、焚き火も炊きません。
野外で一人で休む、という一人キャンプのコンセプトに共感する私のそれは、
一人キャロルです。
都会のクルマのキャンプ場、それは高速道路のパーキングエリアです。
混雑した人気のパーキングエリアは除外なのですが、ある程度の山の中にあり、かつ売店が早く閉まり、広大な敷地を持つ静かなパーキングエリアで、私はよく一人キャロルをやってます。
1日がようやく終わり、愛車キャロル号で行きつけの都筑パーキングエリアに到着。
窓をすこし開け、風を入れてシートを倒し、エンジンを切ると、急に夜の静寂に包まれます。
ささやかな愉しみ、一人キャロルの始まりです。
なにをするでもない、ただあたたかいコーヒーを飲み、携帯の写真(主にバイク等)をみてうっとりし、いつの間にかスヤスヤと沈没し。。。
電車とかで寝過ごして焦って駆け出したりするのと違い、一人キャロルにはなんの規制もありません。
キャロル自体がテントであり、かつ何処へにでも自由に行ける船であり、時に風雨に荒れる外界から私を守ってくれる、頼もしい相棒でもあります。
そんなパーキングエリアには、いつも常連さんが数多くいます。きっと、みんな1日の終わりのささやかな時間を誰にも邪魔されず、一人セリカや一人ハイエースやら、でしょう。
一人時間を楽しむ、見も知らない同行の士たち。
深夜の夜風の匂いに心が旅をする。
そういう時の過ごし方も、また極上の贅沢。
いと楽し、一人キャロルに、秋の夜。 じゅんいち
オッサンが、一人キャロルに、舌鼓。 じゅんいち
ご静読、ありがとうございました☆ ではまた♪