2020-11-01

新しい趣味、はじめました

 最近の新しい趣味。

 

 このコロナの騒ぎでなぜか一人キャンプみたいなのが静かなブームみたいで、(ヒロシです)のあの芸人のヒロシが、山中で一人キャンプを張る動画が注目を浴びているようです。

ただひたすら焚き火を作り、肉を焼き、コーヒーをすすり、テントで過ごす、だけの動画ですが。

でも、それがウケる理由もなんとなく判ります。

何故なら、実は私も似たようなことをしているからです。

 

 と言っても山には行きませんし、焚き火も炊きません。

野外で一人で休む、という一人キャンプのコンセプトに共感する私のそれは、

一人キャロルです。

 

 都会のクルマのキャンプ場、それは高速道路のパーキングエリアです。

混雑した人気のパーキングエリアは除外なのですが、ある程度の山の中にあり、かつ売店が早く閉まり、広大な敷地を持つ静かなパーキングエリアで、私はよく一人キャロルをやってます。

 

 1日がようやく終わり、愛車キャロル号で行きつけの都筑パーキングエリアに到着。

窓をすこし開け、風を入れてシートを倒し、エンジンを切ると、急に夜の静寂に包まれます。

ささやかな愉しみ、一人キャロルの始まりです。

なにをするでもない、ただあたたかいコーヒーを飲み、携帯の写真(主にバイク等)をみてうっとりし、いつの間にかスヤスヤと沈没し。。。

 

 電車とかで寝過ごして焦って駆け出したりするのと違い、一人キャロルにはなんの規制もありません。

キャロル自体がテントであり、かつ何処へにでも自由に行ける船であり、時に風雨に荒れる外界から私を守ってくれる、頼もしい相棒でもあります。

 

 そんなパーキングエリアには、いつも常連さんが数多くいます。きっと、みんな1日の終わりのささやかな時間を誰にも邪魔されず、一人セリカや一人ハイエースやら、でしょう。

一人時間を楽しむ、見も知らない同行の士たち。

深夜の夜風の匂いに心が旅をする。

そういう時の過ごし方も、また極上の贅沢。

 

いと楽し、一人キャロルに、秋の夜。     じゅんいち

 

オッサンが、一人キャロルに、舌鼓。     じゅんいち

 

ご静読、ありがとうございました☆  ではまた♪