女子会と男子会の違い。
うーん、思うに、持久力および瞬発力が、圧倒的に女子会の方が強いと思います。
最近、オヤジの可能性を探求すべく、オヤジ研究会なるものをひっそりと立ち上げたんです。
活動内容はというと、オヤジの群れに身を投じ、可能な限り溶け込みかつ、いかに楽しく盛り上がることが出来るか、というもの。
なぜこんなことに興味を持ったかと言うと、なぜかオヤジは群れます。
それも実に超楽しそうに。
とっても楽しそうなんですね。
まあ自分的にはこういう類いの群れは、けっして嫌いではなく、むしろ男酒はかくあるべき、と思っている訳ですが、私はどっちかと言うと一人でチマチマと遊んでいるタイプなので、あまりこういう群れに属したことはありません。
でも今回、研究会を立ち上げて、あらためて観察してみたところ、一見、毒にも薬にもならないことで、なぜそこまで盛り上がれるの?というとこまで、いってるみたいです。
話はすでにぐるぐるとループしてるし。
それでも飽きないようです。
じつに超はしゃいじゃってて、楽しそう。
そこいくと、以前関西で目撃したマダム達の女子会。
あれは強烈だった。
喫茶店だったんですが、円卓に8人くらいのマダムが集合して、何と一斉にスズメの巣をつついたように、喋りだしたんです!
一人が熱く語って周りはフムフムと聞く、なんてもんじゃあなく、一斉にヨーイドンで同時にワーーーッ!!とですよ。
隣の話は一切聞かず、自分の話すら誰が聞いていようがいまいが、お構いなく、とにかく隣より大声でワーーー!って感じで、もうあれは一種の心の叫びのようでした。
それからいくと、こちらの女子会は上品なもんですな。
周囲で見聞きする範囲ですが、ちゃんと会話のキャッチボールが出来てて、ルールをちゃんと守ってる感じ。
それでもやはり、一般男子会に比べて耐久時間はかなり長そうです。
まったりと延々と言った感じで、終わりなしな風情です。
関西で見たのは、弱肉強食感を足した感じ。
土地柄によって、女子会も迫力度が変わるのでしょうか。
詳しいことはよく解りません。
まあいずれにしても、女子会に比べると、男子会なんて無邪気なもんです。
女子会VS男子会は、内容、パワー共にかなりの差があるような気がします。
子供の頃に遭遇したオヤジ(実父)の10人くらいの男子会は、異様なだんまりがかなりの時間を占め、まさに沈黙会。
あれは子供心にもかなり辛かった、、、。口ベタが10人集まってもゼロはゼロなんですね。
オヤジの可能性を追求すべく立ち上げた、オヤジ研究会ですが結論として、やはり女性の方がお話し上手、と言ったとこでしょうか。