2010-11-15

O・TA・KU なひとびと

 海外に知られている日本の代名詞といえば、ゲイシャ、フジヤマ、ソニー、トヨタといろいろありますが、最近は【オタク】が、海外でウケてるみたいですね。

 

 海外ドラマとかの話の中で、若者が、アニメの主人公や架空のヒーローになりきって、

『俺の名は地獄の使者、ナントカ~』

『私は夢戦士ブルーアイよ』

とかで、週末をアジトで過ごすシーンがあったりして、これなんか、きっと発祥は日本のアニメ文化だろうと思います。

 

 日本でも

『恋愛とは何か?』

というテーマのテレビ番組で、石田純一&美人女医の西川史子さんと、対するフィギュア中年オタク4、5人がやりあっておりました。

 

 が、リアルな恋愛達人お二方と、少女フィギュアに夢見るバーチャル中年たちとの、不毛なすれちがいやりとりが延々と続き、なかなか面白かったです。

 

 その時気付いた、オタクさんたちの共通点として特に面白かったのは、話す機会を与えられたら皆さん、ここぞとばかり溢れるように話し始める点です。

 

 しかも、オタクさんたちだけ判る専門用語がガーッと出てきますから、

いったい論旨は合ってるのか? 

或いは果たして聞かれたことに対して、会話のキャッチボールをしているのか? 

それ以前に、彼らの語る会話の内容自体が、そもそもよく分からなかったりします。

 

 話がちょっとずれますが、” アヒル口 ” が、オタクさんたちにウケているらしいです。

というか、オタク文化と共に、アヒル口というものが、最近若者たちに浸透してきたらしいです。

 

 アヒル口とは口の両端をキュッと締めて、可愛くみせる女子技らしく、しかも天然アヒルと人工アヒルに大別されるそうです。

天然アヒルでは宮崎あおいちゃん、人工アヒルには広末涼子ちゃんとかが、代表選手なようです。

 

 この話も実は、大学教授が編纂して、一冊のアヒル口研究の本を出しておりまして、この大学教授が暇なのか、アヒル口文化がさりげなく奥深いのか、よく分かりません。

が、僕と同い年の、知り合いの木管の先生が、普段そんなんじゃないのに、写真に写ってたお顔がアヒル口だったのを見て、ギョッとしたことがあります。

 

 この浸透具合から、きっとアヒル口というのも、現代では既に、語るに充分足る文化なんでしょうか。

きっとこの大学教授も実は、女の子のアヒル口オタクなんでしょう。

 

 なので、何かを熱く語っている時点で、その人は広義な意味で、オタクと呼べるのかもしれません。

かくいう私も今バイクにハマってますから、バイクのことを聞かれたら、溢れるように語ってしまいます。

 

 もしかしたらオタクとは、別に悪い人ではないんだけど、話しかけたが最後、役に立たないことを、延々喋り続ける ” ちょっと面倒くさい人” のことを、総称して言うのかもしれません。