携帯壊れました。
正確には老化しました。
7年半のお付き合いでした。
もっと大事に使ってあげればよかった、とはいつも思いますが、メーカーサポートが5年らしく、うーん、まあ慣れましたが5年でポイさせられるモノの運命とは、なんと儚いんだろう、といつも思います。
流通していかない、経済が発展していかない、等の理由はあるでしょうが、すべてのものは、土から生まれてきているわけで、資源は無限ではないです。
なので、目先の利益ではなく、リサイクル基盤の商品の在り方を提唱するメーカーが、どんな業界でも出てきて欲しいものなのですが、そんな勇気のあることはなかなかやれないんでしょうね。
『君はまだまだ甘いよ』
なんつーことを、会議で言われちゃったりしてね。
この先、世界的に物資がなくなってきたら、どうするんでしょうか。
と偉そうに言いながらも、新しいモノというものは、いつも心をウキウキさせてくれるものです。新品万歳!(ヲイ)
今人気のスマホに、はしませんでしたが、ガラホというやつらしいです、に替えました。
私は昭和生まれなので、画面を指先でスイスイなんて、婦女子のすること。武士は黙ってパチパチケータイだ!(ただただ時代に追いつけないだけ)、なんてね。
と言うか、落っことすのですよ、しょっちゅう。
なので、きっとガラスが割れるに違いないと。
それに、ゲームとか絶対ハマッちゃうし、なんで、もう最初からガラケータイプにしました。
今は中身はスマホらしいので、ガラケーではなく、正確にはガラホと言うらしいです。
でも、一軒目の若いお姉さん店員。
やたらスマホ押しで。
ガラは月々最大¥9000ー近くかかっちゃうんです、と半ば脅し文句。
それでもガラにしますと言うと、
その機種は在庫がありません。
じゃあ、在庫があるか問い合わせてくださいと言うと、奥で上司に一瞬相談し、問い合わせもせず再び、どの店舗にも在庫はありませんと言ってきたので、こりゃダミダ!と一旦帰宅。
ネット店舗詮索したら、都内の店に在庫一台あり!とのこと。
本日中なら取り置きします、と言ってくれたので早速そこへ行き、ゲットしてきました。
ジャン! 在庫あるじゃん。
今度は若い男性店員で、これは人気機種でこのデザインが気に入ってわざわざスマホをやめる人もいます、みなさん欲しがるんですよ~、最後の一台です、なあんて、オーナーの嬉しいとこを突いてきます。
で、買い替え時の特典の説明を始められたので、いえまたきっと7~8年は使いますから買い替えは当分先です、と言うと、はい是非大事になさってください、とおっしゃってくれました。
いいねえ~。
彼の接客には、お買い物はものを売るんじゃない、幸せを売るんだ、というプロ根性を垣間みました。
新しいモノのウキウキ感と、気分の良いお買い物。
ものを売る、新しいものを買う、ことは決して浪費だけじゃなく、古いものも大事にしつつ、若返りのサイクルもこうしてまた必要なんだなあ、と久しぶりに考えさせられた、楽しいお買い物でした。