市民の安全を、日夜守ってくれる警察官。
今回は、おまわりさんの職質(職務質問)に至るまでの、観察日記です。
新宿都庁周辺は、石原君の働くとても重要なエリアらしく、この回りの道路の取り締まりは、かなり頻繁にやっているようです。
本日も用事があってこの辺りに来たのですが、15分ほど早く着いたので、時間をつぶすために路上停車しておりました。
で、しばらくしてふとバックミラーに目をやると、どこから現れたのか、すう~っとパトカーが登場。
まるで忍者。
私のキャロル号は、未だに大阪ナンバーなので、警察としては、かなり気になるようです。
で、(あ、こりゃまた何か聞きにくるかなあ~)と思ったのですが、ちょうど退屈だったので待ってました。
でもその時は、そのままスウーッと行ってしまったので(あららー?)でしたが。
で、だんだんと約束の刻限に近くなってきたので、そろそろ行こうかと思った矢先にマタ!後ろからスウ~ッと、さっきのPCがぐるっと1周してきたんでしょう、2周目ということで、再び近付いてまいりました。
今度は時間なかったので、(あ~もう)と思ったとたん、赤色灯がクルクルクルッと回り始めました。
そう、いっつも間が悪いんです。彼等と僕は。
で、時間が迫って来て、つい口調がきつくなるのが、今までのパターン。
でも今回は、瞬間的に方針を変えました。
いかに、警察官の職質を、短時間に終わらせるか!
これに主題を置きました。
そうこう考えてたら、パトカー流石ですね、こっちが逃げられない様に、キャロル号の右前方に遮断するように止めて、お二人さんが、早速降りてきました。
演技開始!!
私は、よくいるおじさんで、
”アラ!いきなりでびっくりしたけんどもが、はいはい何でしょうか?”
といったような、いかにも、人の好さそうな人を装いました。
警『すいませ~ん、ちょっといいですか』
ナ『あ、はいはい~♪(ニコッ)』
警『大阪からこられた?』
ナ『あ~ナンバーでしょ。うちね、今こっち住んでるんですが、このクルマの本拠が大阪なんですわ。(自分で言ってて意味不明)それで、大阪ナンバーなんですよ』
警『あ~そう。で、今日ここには何しに?お仕事?』
ナ『ええ、今から人と打ち合わせでね。時間早よついたから、ヒマつぶしですわ、ハッハッハッ(必要なら笑う)』
警『じゃあちょっとすいません。免許証みせてくれますか?』
ナ『あ、はいはい』すかさず出す。
ナ『はい、どうぞ♪(ニコッ)』
このあたりでおまわりさん、はたしてコイツのクルマを検査するかどうか考え中です。
警『・・・・・』
ナ『・・・・・・・』
警『今日はこれからお仕事?』
ナ『(さっき聞いたじゃん)ええ、これから人と会うんですわ。ちょうど時間になったからね(でもニコニコニコッ)』
警『・・・じゃ、いっか・・・』
と、もう一人に、小声で言いました。
なんと、1分で終了!
よっしゃあ、クリアー!記録更新!!
ごめん。演技するのが、面白かった。
どうもすいませんね、お相手してもらって。
でも、おまわりさん、日夜どうもゴクロウサマです。