2013-06-01

食文化

 最近の変化なんですが、みなさんはご飯はどのように食べてますか?

私は俗にいう犬食いというやつで、パク、ムシャ、ゴックン、以上!といった食べ方をしてました。

なので時間のない時には、とても重宝しておりました。 

あーあと5分か、ぜっんぜん大丈夫!といった感じですか。

 

 ですが、あるちょっと風邪気味になったとき、そのようには食べられなくなりました。

食事が重くて。

で、カラダもダルいので、ダルダルチマチマと食べてた訳です。

弱っていたから、咀嚼飲み込みもじつにスロー、やる気ゼロの食べ方だったんですが、これがなんとですねえ、あとあと実に、体が良い感覚だったんです。

 

 正確に言うと、お腹のもたれ感が全くない!

 

 すごい発見でした!

人生をここまで生きてきて、ようやく食べることの楽しさの奥深さが分かった気がします。

遅すぎますかね?

でもしっかり噛む、時間をかけて食事する。

これはかなり、体に取って良いお薬なんじゃないでしょうか。

 

 そういえば、ドラマで医者の師匠が、

「食事はしっかり噛め! 時間をかけてしろ! そうすれば胃腸の病気にはかからない。 私が保証する!」

と医女達に指導していたシーンがありましたが、これは真実だったのですね。

 

 これはダイエットにも効果があるようです。

なにせ、ゆっくりしっかり食べるから、味わいがしこたま堪能できますな。

なので満足時間が長いので、空腹中枢をやさしく癒す。 

で、しっかり噛んでいるから消化がスムーズ、またゆっくり食べているから量も少なめで胃の膨満感、もたれがない。

ということは、胃散が張り切って働く時間が短いので胃壁にも優しい。

 

 高い山ほど谷は深い。

一気ドカ食いは、振り返ってみると、のちの空腹感が尋常じゃなかったなあ。

ですが、このゆっくりしっかり型だと波も穏やかなので、空腹サインも急激には来ないような気がします。

 

 皆様にも是非オススメします。

( 私すでに、昔からそうしてますの声、多数 )