2019-09-15

車も飼い主に似るという考察

 ペットは飼い主に似る、と言いますが、クルマも実はそうなのではないかな、とふと思います。

 

 最近のクルマは、なんだか筋肉質ですよね。
ぶっとい足(デカいタイヤ)、筋骨隆々な体格(規格幅が大きくなった)、吊り目の鋭い顔立ち(ちょっとこわい)、やたら早い加速(電動モーター採用)

 

 食文化が変わって、栄養状態が良くなってきて、日本人も筋肉質になってきたせいか、体格が一回りサイズがアップしましたよねえ。
昔、一般的に3Lなんてなかったからなあ。

 

 そう、昔の大人の人は摂食で育ったせいか、今の大人より一回り小柄だったような気がします。

が、その分体がキュッと引き締まって、ピチッとスーツ(ズボン)がよく似合っていました。

なんかキビキビした感じの、お父ちゃんのスーツズボンのアレです。
今はあんまり見ないですね~、ピチッとスーツ。

 

 こないだ久しぶりに昔のビートル(カブトムシの愛称で人気でした・フォルクスワーゲンです)を見ました。
当時はなんてずんぐりむっくりなクルマなんだろう、と思ってましたが、今見てみると、なんかキュッと引き締まっているんですね。

 

 空力特性で導かれたラグビーボールみたいな今のクルマの形状と違って、丸いんですけど、やっぱり、どことなくくびれてるんですなー。

 

 昔のサラリーマンのピチッとスーツを、やはり連想しました。
そうすると、我がコスモ(愛車です)は昭和55年製の古いクルマなので、やはり乗るには、昭和的なピチッとお洋服が必要なのだろうか。

 

 うーん、なんかそれは体型的にかなりヤバいなー、と一人悩む、秋の夜でした。(勝手に悩め)