2020-01-01

遊郭の風情

 皆さん、あけましておめでとうございます。

2020年、新しい年が明けました。

皆さんはどのような感慨に耽けられましたでしょうか。どうも改めましてクリーミー渡辺です。

 

 私は、あーお休みっていいなー、とただひたすらにひたすらに、日々満喫したこの年末年始でございました。

一回この感覚に陥ると、さー大変、明日からどうやって生きて行きましょう、、、となるのですが、まあお休みとお金はいつかまた巡ってくる、と信じて前に進もうと思います。

 

 さてさて、今年の年末年始も特段変わったことはなく、新年の抱負も健康第一!これでキマリ!でいいかあ〜、とユルユルな調子で、年末は廃トレンドの世界に浸って、時空を楽しんでおりました。 

最近はパソコンのユーチューブにハマっているんですが、今回の年末マイブームは、今はなき日本各地の遊郭の廃墟ないしはサビれた風情を、ちょっとした歴史解説とともに、映像で辿ってゆくシリーズ、でした。

 

 なんかね、織田信長とか新撰組とかの歴史物も良いのですが、遊郭の栄枯盛衰ってもっとこう、なんといいますか、生な昔の人たちの、うごめき的な匂いとでもいいますか、華やかでそれでいて儚い、ちょっと饐えた感じの空気とでも言いましょうか。

 

 遊郭というと、江戸時代、明治とかその辺りな雰囲気ですが、実は平成にも存在してたんですね。

僕のいうのは、飲み屋の裏通りのちょっと怪しい店とかではなく、ズバリ!遊郭です。 

その区画一帯がそういう商売のお店ばっかりで、言うなれば売春に特化した人たちが、街全体を構成しているというような。

 

 ただそういう遊郭の現存しているものは、いまや殆ど転業して玄関先の提灯にその名残をとどめているか、まるごと売り物件になっているか。

もしくは、当時の壁のしっくいが丸出しになって、骨組みさえ見える、いわばすでに廃墟そのものになっているか、みたいです。

 

 金持ちの若旦那の通う遊び場、社交場、だったりもしたでしょうし、下々の人足風情のささやかな楽しみ、でもあったりしたでしょう。

そして、内情は苛烈な労働条件で、たくさんの遊女が恵まれない一生を送った地獄門でもあったと思います。

 

 そんな夢まぼろしに思いを馳せながら、行ったこともない土地の行ったことのない遊郭三昧。

脳内ちょっと不思議体験の冬休みでした。皆さんはいかが過ごされましたでしょうか?

それでは、そんな夢の世界から戻りまして、、、

 

 どうぞ皆様、ずずずい〜っっと、今年もよろしくお願いいたします!!!