パソコン仕事をしていて、iTuneでランダムに流れてきた音楽で、以前昔のバンド仲間が送ってくれたライブ録音が、突然流れてきました。。
サウンドは流石に、80年代バンドサウンド。
なので、バブリーなタテのりポップ、ちょー懐かしい〜〜!!としか言いようがないのですが、ブワーッッと、当時の生々しい空気感が脳裏を駆け巡ってきました。
いやー、まあそれなりに、なかなかちゃんとやってたんですね。
なんか、思わず笑っちゃいました。
当時の流行り的なオリジナルの他に、ホイットニーとか、シャーデーとか、あのあたりのサウンドですよ。
スムースジャズ、ロマンティックなメロウサウンド。お客さんウケもチョーいいし、頑張っとったんですなあ。
当時はまだ演奏法はナンチャッテでしたが、決してそうは見せない気迫が漂っております。
当時はバブル期でしたね。
地方イベント仕事では、ウタものバンドで1ステージ4〜50万が当たり前の時代、金銭的にもかなりぶっ飛んだ時代でした。
でも、その分プロとしてのわきまえとして、かなりステージに対して、神経質なまでに張り詰めた意識がバンド全員にありました。
また、そういう意識がバンド内では当たり前だったですね。
実は、このバンドとは相性が合わなかったのですが、プロとして実地に鍛えられた、という点ではとても感謝しています。
前述のプロ活動の真髄に迫る心構え的なことは、かなり叩き込まれましたね。
ですから、上から目線的ではありますが、他のバンド活動が、時には生ぬるく感じたものです。
実際は、音楽は生もので、バンドそれぞれでカラーがあり、そのジャンルの音楽に一番ふさわしい ” 雰囲気 ” と言うものが理想なので、そういう高慢な意識は全くの的外れだったのですが。
まあ若さゆえの真っ直ぐさといったとこで、おかげで、あちこちで嫌われましたねえ〜〜。たはは。
でも、そういう苦い思い出も、懐かしい思い出も、一緒くたになって脳裏を80年代が駆け抜けていった平成最後の3月の夜。
あー、またあの時のメンバーであの音楽、やりたいなあ。。。